Engine PRIME
音楽分析および管理ソフトウェア
ENGINE PRIMEの主な特長:
- rekordbox®、iTunes、Serato DJ、NI Traktorデータベースの統合とインポート
- ビートグリッド、ダウンビート、キーの正確な検出と分析
- カスタムプレイリストとクレート作成
- ホットキューに対する名称およびカラーの追加機能によるワークフローの強化
- 進行中のDJパフォーマンスデータをEngine PRIMEアプリケーションに同期
- プレイリストフォルダー、履歴のエクスポート、Serato Crateのドラッグ&ドロップをサポート
- 高速に動作するビートグリッドとテンポエディター
- 速い音楽ジャンルのために拡張されたBPM分析範囲
- スタンダードな非圧縮および圧縮ファイルフォーマットの再生
- 周波数ベースの視覚的フィードバックのための三色トラック波形表示
音楽ライブラリを管理する
Engine PRIMEはDenon DJの音楽解析およびマネジメントソフトウェアで、PRIMEシリーズおよびMCX8000コントローラーにおける再生を最適化します。MacとWindows両対応で無償提供されます。iTunes、Serato DJおよびNI Traktorコレクションとの統合、高度なトラック編集とパフォーマンスのカスタマイズ機能をサポートします。
インポートと解析
トラックがインポートされるとEngine PRIMEは正確なビートグリッドの配置を実行し、曲のキーを算出、さらにトラックのアートワーク、BPM、などすべてのメタデータを取り込みます。Engine PRIME v1.2ではダウンビート検出の改善とBPM範囲の拡大が盛り込まれました(ドラムンベースなどに対応)。3色の高精細な波形表示にはトラック全体の概要が表示されるようになり、タイムラインに沿ってクオンタイズされたホットキューとループリージョンの追加を簡単に行えるようになりました。
iTunes、Serato、rekordbox®、Tracktorファイル対応
iTunes、Serato DJ、rekordbox®、Native Instruments Traktorとの完全な統合により、コレクションを同期させてインポートすることが可能です。これにはPlaylists、Cues、Saved Loopsも含まれます。さらにEngine PRIMEはプレイリストフォルダーの作成、Serato DJクレートのドラッグ&ドロップおよび読み込みによるメインライブラリーへの追加、プレイリスト履歴のエクスポートもサポートしています。スタイルやイベントに合わせた独自のカスタムプレイリストおよびクレートの作成が可能です。
編集とカスタマイズ
ビートグリッドの編集は簡単で、ホットキューとループリージョン両方に名前/色を追加することができます。オフラインでの準備のための2つのトラック間のミックスを視聴する機能も搭載しています。コレクションをカスタマイズしたらメディアにエクスポートし、それをPRIMEシリーズの機器に接続するだけでプレイ可能です。
再生可能なファイル:
ロスレス:
- WAV 16-32 bit, 44.1k – 192k
- AIFF 16-32 bit, 44.1k – 192k
- FLAC, ALAC
圧縮:
- MP3 32 kbit/s – 320 kbit/s + VBR/CBR
- M4A/AAC MP4 OGG Vorbis
動作環境
Windows
- OSバージョン:Windows 8.1 64-bit or Windows 10 64-bit
- プロセッサー:i5 2.0GHz以上
- メモリー:4 GB RAM以上
- ビデオカード:Intel HD Graphics以上
- サウンドインターフェース:DirectX互換インターフェース
- 空き容量:アプリケーション用に150 MB
Mac
- OSバージョン:OSX 10.11, 10.12 or 10.13
- プロセッサー:i5 2.0GHz以上
- メモリー:4 GB RAM以上
- サウンドインターフェース:内蔵サウンドまたはCore Audio互換インターフェース
- 空き容量:アプリケーション用に150 MB