SC5000
7インチマルチタッチディスプレイ搭載プロフェッショナルDJメディア・プレーヤー
プロフェッショナルDJメディア・プレーヤー
- 7インチ高解像度マルチタッチディスプレイ
- 24bit/96kHzデジタルオーディオ出力
- 専用の出力端子を備えたデュアルレイヤー再生機能
- 非圧縮フォーマット(FLAC、ALAC、WAV)対応
- キュー、ループ、スライス、ロールなどマルチファンクションの8つのトリガーパッド
- 高解像度のディスプレイを中央に備えた堅牢な金属製8インチ・ジョグホイール
- カスタマイズ可能な、ジョグホイールの周囲を縁取るRGBカラーLED
- メディア接続用の3つのUSB端子とSDカードスロット
- 最大4台のプレーヤーとリンク接続可能なLAN出力端子
- iTunes、Serato DJ Pro、Traktor、rekordbox®コレクションとの同期
- rekordbox®ファイルおよびデータベースのUSB/SDからのダイレクトインポート
- AV、照明、ビデオ、ShowエフェクトをコントロールするStagelinQ接続
ニュープレイヤー登場
Denon DJ SC5000 PRIMEは、DJテクノロジーにおける真のパラダイムシフトです。この(DJ Mag)Tech Awardを受賞したデジタルDJメディアプレーヤーは7インチのHDタッチスクリーンを装備、マルチタッチジェスチャーによるスピーディな操作を実現します。SC5000は、音楽ファイルの分析機能を備え、スタンドアローン、デュアルレイヤーデッキ機能、多彩な表現を可能にする8つのパフォーマンスパッドを搭載しています。
先進の技術とパフォーマンス
SC5000は、内部に音楽ファイルを管理・解析するEngine PRIMEソフトウエアを搭載し、SC5000本体だけで高い精度のビートグリッドやBPMの解析が可能。これらの解析とマルチファンクションの8つのトリガーパッドにより、簡単にそして正確なホットキュー、ループ、スライス、ロールなど、多彩でクリエイティブなプレイが可能になります。
さらに最大4台までのSC5000を接続し、ユニット間のデータ転送を可能にするLANネットワーク端子を装備。また、このネットワークを使用して、SC5000のビートグリッド情報やBPM情報をDENON DJの新しいDJミキサーX1800 PRIMEと共有し、ミキサーのエフェクトにビートを正確に反映させることができ、複雑なミキシングを簡単に行うことができます。
設定を記憶
SC5000は、トラックキューポイント、ループリージョン、再生履歴、トラック分析などパフォーマンスに関する設定を記憶しますので、次にUSBドライブやSDカードを挿入した際、これらすべての設定を簡単に呼び出して、再設定することなくすぐにパフォーマンスを開始できます。
色のカスタマイズが可能な、ジョグホイールを縁取るRGBカラーLEDや、トラックのアートワークなどを表示できる中央の高解像度ディスプレイ、指先で操作可能なマルチタッチディスプレイなど、SC5000の優れた機能を美しく彩り、直感的なパフォーマンスが可能です。
期待を上回るAUDIOPHILEルーティング
SC5000のデュアルデッキ再生機能は、文字通り1台のプレーヤーに2デッキ分の機能をレイヤー化し、それぞれのレイヤーで専用の出力端子を装備。究極のミックスコントロールを実現します。またデジタルオーディオ出力は、24bit/96kHzに対応。一般的な圧縮ファイルの他に、FLAC、ALAC、WAVなど非圧縮の音楽ファイルにも対応していますので、高音質な音楽再生が可能です。
7インチHDマルチタッチディスプレイ
SC5000のHDタッチスクリーンによってワークフローがビジュアル化されます。カテゴリー別に音楽を整理し、画面上のキーボードで検索結果を取得しながらクレート、プレイリスト、次の「Preparation Folder」トラックをスピーディにナビゲート可能です。BPM、キー、ループ長、バー/ビートカウンターなど重要な情報がすべて表示されます。
「右スワイプでロード」機能を追加し、トラックをミックスにドロップすることが簡単になりました。大型の3色(周波数分割)波形表示は指でズームイン/アウトが可能で、ビートグリッド位置を明確に表示します。これをA/B両方のレイヤーのフルトラック波形表示に追加し、ニードルドロップ・タッチストリップで任意の位置にジャンプすることが可能です。
デュアルレイヤー
1台のユニットで2人のプレイヤー。 SC5000 PRIMEは2デッキレイヤーを搭載しておりビートグリッドロック同期が可能です。リアパネルにはこれらのレイヤー専用のオーディオ出力を搭載しており、アカペラ、インストゥルメンタル、ビートのミックス&マッチなどが1台で対応可能です。
センターカラーディスプレイ
SC5000の8インチジョグホイールの中心には高精細の円形スクリーンがあります。アルバムやトラックのアートワークが含まれたファイルがロードされるとこの美しいスクリーンに表示されます。 また、アーティストブランドをカスタマイズすることも可能であなた自身のアートワークを表示することもできます。もちろんデッキのステータス、デュレーション、ループの長さなどの重要なデータも表示可能です。
8つのパフォーマンスパッド
SC5000には8つ良好なフィールと反応性を持つパフォーマンスパッドがあり、オーディオトリック、カットアップ、リミックストラックを楽しめます。これによりこのシングルメディアプレーヤーだけで音楽コレクションを再解釈することが可能となります。ホットキュー、ループ、ロール、スライサーをスタンドアローンでコントロール可能です。
ENGINE PRIMEライブラリアン
Engine PRIMEは、iTunes、Serato、NI Traktorコレクション(ホットキューやループ情報を含む)に対応し、また既存の音楽からドラッグ&ドロップを介して、音楽の整理、分類、インポートを支援するDenon DJの音楽分析および管理ソフトウェアです。Rekordboxの音楽をインポートするときも単にドライブを挿入するとSC5000はそのライブラリーもインポートします。Engine PRIMEは、ホットキューやループリージョン(どちらも個別に名前を付けることができます)などのオフラインの音楽パフォーマンス属性を手動またはオン・ザ・フライで入力できます。さらにビートグリッド編集やトラックオーディションも可能です。音楽コレクションのエクスポートもUSBドライブまたはSDカードに簡単に行なえます。
ENGINE CONNECTコミュニケーション
最大4台のSC5000ユニットをLAN経由で直接Denon DJのX1800デジタルミキサーに接続するとさらに高度な使い方ができます。「現在再生中」のトラックテンポデータが送信されるため、「Engine Connect」プロトコルを使用することによりX1800のテンポベースのFXを確実に制御でき、ネットワークを介した音楽転送も高速に行なえます。さらにネットワーク接続されたSC5000プレーヤーを介して、X1800ミキサーはSoundSwitch、ResolumeおよびTimecodeソフトウェアとシームレスに連携しStagelinQ接続によりAV、ビデオ、および照明をコントロールします。
オンボード・トラック解析
SC5000は、トラックのBPM、キーを含むDJのミュージック・コレクションを内部で解析し、ビートグリッドを計算し、波形を描画した最初のDJメディアプレーヤーです。DJは解析前の音楽が収録されているUSBドライブ(またはSDカード)を単に挿しこめばバックグラウンドでトラックメタデータを内部的に分析します。この分析(1回だけ)がバックグラウンドで行われている間も、トラックをキューと再生が可能です。