ヴァイナルのフィーリングを持ち帰ろう

Denon DJは2003年に世界初のモーター駆動のアクティブプラッターを採用したDNS5000を発売しました。電動メディアプレーヤーの伝統はこのSC5000Mが継承します。「M」（MotorizedのM）が示すように数々の賞を受賞したSC5000 PRIMEに基づいて設計されており、このダイカストアルミニウムのプラッターは超高解像度（1回転あたり3600ティック）の精度を特徴としています。スリップ/スクラッチ・コントロール用の調節可能なヴァイナル・テンションが搭載され、リアルなフィーリングを再現しています。

SC5000Mは、経験や年齢などに関係なく伝統的なヴァイナルのパフォーマンスをDJに提供します。 トップクラスのDJ、ターンテーブリスト、業界の著名人たちはすでにMのプラッターパフォーマンスを試し、レガシーなヴァイナルのフィールが本当に帰ってきたと口を揃えています。

音楽コレクションを、
PRIME化。

SC5000M PRIMEは、内部に音楽ファイルを管理・解析するEngine PRIMEソフトウエアを搭載し、SC5000M PRIME本体だけで高い精度のトラック解析が可能です。これらの解析により、Rekordboxのプレイリスト、トラック、ホットキュー、ループなど、多彩でクリエイティブなプレイが可能になります。Denon DJの無料のEngine PRIME音楽管理ソフトを使用することで、iTunes、Serato DJ Pro、Native Instruments Traktorの情報を同期して共有することもできます。プレイリストを同期したり、ホットキューを設定したり、情報を簡単に繰り返すことができます。

オンボード・トラック解析

「M」とSC5000シリーズは、トラックのBPM、キーを含むDJのミュージック・コレクションを内部で解析し、ビートグリッドを計算し、波形を描くことができる唯一のDJメディアプレーヤーです。DJは解析前の音楽が収録されているUSBドライブ（またはSDカード）を単に挿しこめばバックグラウンドでトラックメタデータを内部的に分析します。プレイリスト、ホットキュー、ループなどのRekordboxコレクションからの直接インポートもダイレクトで行なうことができます。

8つのトリガーパッド

PCなしでホットキュー、ループ、ロール、スライサーのトリガーを完全にスタンドアローンで制御することが可能なSC5000Mの8つのMPCスタイルのトリガーパッドは、オーディオ操作、ライブリミックスの作成、ビートジャグとドロップなどの操作がクオンタイズ設定にロックした形で行なえます。SC5000Mのマルチコアプロセッサーの性能により1つのレイヤーでバックグラウンドトラックを鳴らしながら別のレイヤーでビートやホットキューのジャグリングを可能にします。新しいレベルの表現が可能になります。

The SC5000M - by ケニー・ドープ

DJレジェンド、ケニー・ドープが先日イビザでライブストリーム、スタジオ、ギグセッションでSC5000M PRIMEのセットアップを使用しました。イビザでSC5000Mのモータープラッターに関してどういう印象を持ったかを聞いてみました。

「ワオ！　Denonは間違いなくヴァイナルのフィーリングを再現しました。これはまさにターンテーブルで、45回転を使ってのプレイを思い出させるプラッターです。プレーヤーは素晴らしいです。デュアルレイヤーもまた素晴らしく、4枚のレコードを同時に再生するのに2人のプレーヤーしか必要がありません。トリガー機能も欲しかったもので、その場で新しいリズムが作れ、クラブでそれを試すことができます。ループ機能も最高で、僕の楽しめる方向性です。早く入手したいと思います」

悪名高い「Bastid's BBQ」パーティーから直接ジャジー・ジェフのプレイリスト・リトリートに直行して、Denon DJはSC5000M PRIMEを世界で最も尊敬されるターンテーブルリストの1人、スクラッチ・バスティッドに使ってもらいました。

「Denon 5000Mは狙い通りのフィーリングでしょう。実際に7インチで45回転をプレイしている気がします。ヴァイナル/スリップマットのレジスタンスは調整ができたので私のお気に入りのテンションにできました。2枚のレコードという完璧なフィーリングで自分のライブラリーをコントロールできるようになったわけです」

スクラッチ・バスティッド
DMC、ITFおよび3度のScribble Jam Champion DJおよびProducer.